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               貧富の差 
                 
                こんな仕事をしていると、大金持ちから普通のサラリーマンまで沢山の人と接する事になる。 
                お金持ちは高い車でも(私の感覚で1000万以上)欲しければ買える。 
                でもサラリーマンで家族を養い、子供もいれば何百万の買い物は大変だし、 
                普通に生活するなかでお金を貯めるのは至難の業だ。 
                 
                でもフェラーリのディノを2000万で買った人と、こつこつ貯めたお金でホンダのビート(軽のオープンスポーツカー)を買った人の 
               その車から得られる満足度は同じだと思う。 
                要は自分の力量、周りの環境、そのなかで自分というものを良く知持てる知識の中で最上と思える車を買えば良い。 
                 
                だから私は35年の長い車屋生活の経験の中で、知りえた最高の知識である人には、 
                100万で楽しめるスポーツカーも提案するし、お金持ちの人には何千万の車も推薦する。 
                人生それで良いと思う。 
                 
                一番よくないのが、ねたみ、そねみだ。 
                それは自分が負け犬というふうに自分で自分のレベルを下げているからだ。 
                だからくやしい、負けたのは世の中のせいだ、と責任転換する。 
                 
                まず今の自分の力量をよく見極め、次の目標を考える。考える術も無いくらい落ち込んでいれば寝て過ごす。 
                この自然体が大事だ。 
                 
                世の中捨てる神あれば拾う神もあるという。 
                それを信じて私のHP、あるいはイベント等から何か感じ取れるものがあれば幸甚だ。 
              2009年4月14日 
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