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               カウンタックの試乗会 2009年 1月11日 
                 
                昨日の試乗会はお天気にも恵まれ、沢山の人と楽しい時間を過ごす事が出来た。 
                私は少し疲れたが。 
                幾ら慣れているとはいえ、7回も8回も首都高を空いている場面を選んで全開で走るのは神経が疲れる。 
                特にこのカウンタックの場合、後方と斜め後ろが絶望的に見えないんだよ。 
                だから車線変更、特に右に移動する場合、ミラーを見ながらにじり寄るようにしないと大怪我をすることになる。 
                車一台分死覚ができてるからだ。 
                 
                それでも皆さん楽しんでいただいて有意義な時間だった。 
                ただ、常連の方も多いので、次回は新規の方も沢山来ていただきたい。 
                お礼を頂いた、一人の方のメールを出させてもらう。 
                 
                 
              
              鞍さん 
                 
                本日はカウンタックの同乗走行ありがとうございました。関内駅に向かう際に時計を見たらきっちり1時間が経っていました。 
                本当に久々のお年玉だったと思います。 
                 
                実際にドアを開け、限られた空間に身体をすべりこませて、ドアを閉める。 
                見た目だけでなく、これだけの動作だけでも日常の自動車ではないということを認識するのに充分でした。 
                以前に乗せて頂いたフェラーリ365BB、ミウラのそれよりもスーパーカーの濃度が濃いとでも言えばよいでしょうか。 
                 
                そして、限られたグラスエリアを流れていく風景も初めて見るもののような気にさせられました。 
                見たもの、感じたことを書いたら相当長いメールになってしまうので割愛しますが、やはりスーパーカーブームの頃の 
                頂点(アイドル)であった理由が追体験でも分かる、瞠目しました。 
                1台の自動車に触れてこんなに楽しい時間を過ごせたのは久しぶりです。 
                 
                私の前後に予約していた彼らは私よりも相当若く見えましたし、大黒PAで話しかけてきたほぼ親の世代と思われるおじさん、 
                おばさん達、高速を降りてからこちらを見ていた多くの視線、老若男女を問わずにカウンタックは人気者ですね。 
                ガレージに入れられたら幸せだろうと思うだけで、明日からの活力になりました。 
                 
                とりとめなくなってしまいましたが、素敵な機会を本当にありがとうございました。 
                 
                追記.赤いミウラ、実物は更によいですね。少し早めに着いたので横に張り付いて舐める様に見つめてしまいました(笑)。 
                たまたま聞けたエキゾーストノートも♪ 
                 
                 
                 
                いつも言うように、車は男のロマン(最近はそうでもないらしいが)というか そう思える人に少しでも楽しい時間をすごして 
                もらいたい。 
                 
                理由は私も10代の頃から車が大好きで、当然あこがれの車もあったわけだ。 
                例えば、銀座のソニービルがあるがそこの2階に何故かトヨタのショールームがあって、そこに当時2000GTが飾ってあった。 
                きれいなエメラルドグリーンに塗られて。 
                 
                勿論それに触れるどころか、走ったらどんな感じかなんて判るわけも無いよね。 
                ましてやフェラーリなんて、日本にあるのかも知らない時代。 
                ところが長い歳月を経て、今私はこういう車を自由に動かす事が出来る立場にいる。 
                だから私が今みたいな事をするのは、有る意味当然。自分に課せられた義務だと思っている。 
                 
                夢を夢で無くすのは自分次第。 
                 
                それが私のポリシーだ。次はいよいよミウラもやるぜ。 
                 
                   
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