〜 社長 鞍とは‥ : 社長の意見 〜

最近よく聞かれる事。2008年 11月

こんだけ不況になると大変でしょう?それは愚問。

例えば埼玉辺りの輸出がメインの製造業の人達、 円高、アメリカ不況ダブルパンチで本当に大変。
政府もばら撒きなんてアホな考えは捨ててそういう地道に日本の経済を支えてきた人、会社を救う事を最優先にするべき。

当社みたいな趣味の物を販売している会社がひとつ、二つくらい無くなろうが大勢に影響を与えるわけでは無い。
いつも言うように、当社はたった6人の会社、勿論お客様は、今までのそして現在の総数を足すと100人以上になるが。
だから私は従業員とその家族、そして納車を楽しみにしているお客様その両方さえ、支えていれば他には何もいらないと
思っている。

私的には今の足車 クラウンのアスリートでさえ、贅沢に感じる。
別に軽とまでは言わないが、動けば何でも良い。
そういう景気判断、自分の物に対する正確な批評、それらが大事なのだ。

先日もアメリカの ビッグスリー フォード、GM クライスラーのそれぞれの会長、CEOがワシントンの議会に救済を
求める為に出向いたが、3人とも自家用ジエットで来たことが批判されていたよね。
いわゆる空気を読むと言う事が、出来ない人達なわけだ。

この間も書いたが、今まで派手な経営をして消えて言った車屋は枚挙に問えない。
そんな時代を見てきた私がそれらを反省の材料にしないわけは無い。
だから、冒頭の質問は愚問と言えるのだ。
当社は10年後か、何年後かは判らないが、辞める時は惜しまれつつ無くなる勿論、誰一人として迷惑をかけることなく、、、、
これを必ず約束する。男としての約束だ。

エンッオのタクシー

昨日まで出していた エンッオのタクシーもどきは合成写真だった。早とちりした事を謝罪する。
 
但し、よく考えたらありえないとも思うが、今の世の中何があっても不思議でないような世界だ。
つまり、我々は20世紀最大の混迷の時代に生きていると言える。
例えばアメリカで黒人の大統領が生まれる、
ビッグスリーのGMが破綻しかける中国が次世代の世界のリーダーになりそうなど、、
わずか50年前には考えられなかったことだ。

今後は益々、再編成、再構築と、世の中 今以上に変化のスピードが大きくなるだろう。
だから、のんびりと人任せで生きていては流されるだけ。
自分の足元をしっかりと見据え、地盤を固めていかなければならない。

最近、派遣の首切りが社会問題になっているが、派遣とはそもそもそういう性格のもの。
派遣の会社を信用していた? それは甘すぎる見解だ。

なんで正社員の道を探さなかったのかと問いたい。つまり自分の道は自分自身が責任を持って、見極める。
もはや会社に依存するような時代ではないのだ。正社員でさえリストラされるのに。
終身雇用なんて会社が安定していたからこそ言える言葉だった。

また、最近はあまりに情報が多すぎ、甘い誘惑のような類も多い。
当たり前だが、楽して生きられるほどこの世の中甘くは無い。
特に最近、気になるのが先物の投資やFXと言われる外貨の投資だ。
株もそうだが、先物なんて完全にギャンブルだ。
それをテレビのCMのオネーチャンが 私も始めました、、、
なんて甘くささやいている。

このHPの読者には余計なお世話かもしれないが、私は嫌いだとはっきりと言っておく。
理由は最近やたらとその類の勧誘の電話が多いから。