〜 社長 鞍とは‥ : 社長の意見 〜

当社の情報公開

今日も日経平均は下がりっぱなし。
株を保有している人は大変だろう。じっくり構えるのが一番だが。
そこで問われるのが会社の体質。今まであえて説明しなかったが、此処のところのような事態までくると説明しておいたほうが
良いと思う。

皆さんもお判りのように、当社は完全な私のワンマン体勢。
勿論従業員は大切にするが、意思の決定は全て私が行う。それで今まで28年間、この会社をやってきた。

現在、銀行の借り入れはゼロ。つまり無借金だ。信用できないなら興信所を使ってくれ。
今月の時点での在庫は 512BB, 365GTC/4 365GT2+2 328GTB
これに売り掛けの残をあわせると、流動資産は1億くらいに成る。
まあ、比較は悪いけど、三浦さんとか本山さんとことかは比較にはならない子会社だけど、無借金は私の密かな誇りだ。

なんでこんなことを言うかと言うと、当社も信用一つで成り立っているからだ。
お客様には多額の金銭を預けていただいている。あるいは海外からの仕入れの場合なども、ほとんど全額近く先に頂いている。
木曜日に保税から出す マセラティ、ギブリもそう。
当然私の立場はそういう大事なお客様に安心と満足とを与えなければならない。

一昔はブローカーがイタリヤに安くて良いものがありますぜ、旦那、、、、なんてことが実際によくあった。
勿論そのブローカーが現地に車を見に行くわけではなく、来て見たらビックリとか、まだ無事に着いたらよいほうで、何百万も
預けたままとんずらされたなんて話もよく聞いた。

当社の扱う車は、大体が1千万以上だ。別にそこに拘っている訳ではないが。
車種を選んでくると自然とそうなった。

だからそういう大金を動かす以上、自分の会社としてもより体勢を整え、情報の公開をしていかなくてはならないと思う。

いまや、時代がそういう場面なのだ。あまり政治的なことは言いたくないが、政府の経済に対する緊張感の無さ、後手後手に
廻る金融対策、一般庶民のことを2の次にする体質はがまんならん。
別に小沢さんが好きではないが、変革を求めるのは大多数の庶民の感覚だろう。

話は元に戻る、安心して当社に車を買いに来てくれ。

2008年 1月22日