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               はじめに 
                 
                人生一度きり。自分の思うように 生きたいように出来る人はまれ。 
                そんなことは判っている。けどそれに近づくように努力することは誰にもできるはず。 
                 
                そこで私なりに 55年生きてきた先輩としてアドバイスをしよう。 
                まず、人は身に付けるものから入る。車も同じ。カローラに乗っていれば、カローラの世界の人になる。 
                ベンツはいうまでも無いよね。 
                私も一時期 バブルの時 ベンツのSクラス(一番でかいセダン)に乗っていたことがあるが、やはり狭い道で対抗車が来ると  
                そこどけみたいな偉そうな態度をとっていた。つまり、そのものに力があればあるほど、人は影響されやすいということ。 
                 
                そこで時計の話になる。 
                時計と言うものは時間を見るために誰でも持っているもの。だからこそこだわる必要がある。 
                ある人は、セイコー、あるいはGショックかもしれない。でも、私はあえて言う。ロレックスを持てと。 
                世界の高級時計の中でも人気ナンバーワンは ロレックスだ。と言うことは、それを身に着けているだけで人間も高級に近ずく 
                ことができるのだ。勿論全てではない。 
                けれど人間は裸で歩いているわけではない、服を着て、靴を履き、そして時計を付ける。 
                全て其の個人の自己主張だ。 
                叶姉妹がよい例だ。人は誰でも見た目から相手を判断する。 
                 
                新橋辺りをうろついているサラリーマンを見たまえ 殆どが、地味な背広、安っぽい時計をしているだろう。 
                私はこのHPを見ている貴方は少しでも趣味と言うものにこだわりがある人だと思う。 
                あるいは、自分の人生にだ。今は買えなくてもいつかはデイノが欲しいとか。 
                すなわち、上昇志向というものだ。 
                 
                確かに車は高くて誰でもは買えない。 
                でも数十万のロレックスなら少し無理すれば買えるだろう。 
                それを毎日身に付けることで貴方の人生観、また、周りの人が貴方を見る眼が少しずつ確実に変わっていくのを私が保証する。 
                いっとくが私はロレックス社の回し者では無い。 
                 
                人間は身に付けるもので意識が変わっていくものなのだ。 
                例えば、警官が制服着てれば其の人間は警官らしくなる。 
                女が宝石を欲しがるのもそこに理由がある。女は誰でもプリンセスに憧れるのだ。 
                 
                男には宝石は要らない。だからロレックスではなくてもなにか一つの高級な時計を持てと言いたい。 
                そこから意識は変わる。 
                私も今から27年前、シーサイドが倒産してブローカーを始めた時にたまたまロレックスと出合った。 
                今でも愛用しているGMTと言うモデルだ。この時計のよい点は飽きがこないというところだ。 
                そして、完全にアナログ。リューズをまいてやらないとまってしまう。 
                ここから、良いものを大事にする、可愛がるという意識が生まれる。 
                 
                   
                 
                よいものは何時までたっても良い。 
                これは私が扱う、ビンテージの車と同じだろう。 
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