〜 スーパーカー新聞   〜

2010年 9月 2日 〜 円高とミウラ 〜

皆さん今日は。
まず、今日は昨今の円高をどう使い切るかの話です。
確かに輸出をメインにする会社であれば、相手国の通貨をもらえば当然目減りします。
賢こい、会社はすでに円建ての販売価格を設定していますが、そうでない会社はそうすることで
販売価格が上がり、競争力が減ることを恐れるわけです。

かたや、我々のような輸入会社の場合、これは何十年に一度くらいの好条件です。
大体、1$で 110円くらい、1ユーロならば 130円くらいが想定のレートでしたので
今は、少なくても2割は安く買えるという条件です。

当然これは購入する側のお客様が、拠出する金額にも比例し、簡単に言えば去年と比べて
2割の安さで車が買える、と。
例えば、ディトナあたりで、350,000$ で計算すると
為替差益が 実に875万 1$=85円として となります。

これを黙って口を銜えて見ていますか?
今、日本は不景気だとかどうとか言いますが、結局皆がお金を使うのに慎重になっているだけではないですか?
国民一人ひとりがお金を使えば、景気は当然良くなる。
キャステルファンの皆様が、当社から車を買えば、当然私も楽になる、と身勝手な事を言いますが
一面、それは価値あるものを割安に手に入れられるわけで、当社も皆様も両方に有意義なことだと思います。

そこで本日のこのメルマガ読者に独占的にお知らせする、ビッグなニュース。
皆さんも当社HPでよくご存知の アメリカ サンディゴで ランボルギーニのレストアなら全米ナンバー1と言われる
ボビレフさん、彼のところでレストアを行うミウラのお話です。

ベースモデルは ミウラのS このオーナーが準備したオリジナルの 前後のSVカウル。
これを用いて、完全にSVルックのミウラを作ろうと言うわけです。
エンジン、フレームは既に終わっているので、これから塗装、内装、を仕上げていこうと
最終的には コンクールレベルのミウラになると、それを当社が保障して販売します。

今から仕上げるので、どんなカラーコーディネーションも可能。
注目のお値段は 税込み 4850万 
税別なら車両代金は 4600万になります。
ちなみに、1$=110円ですと  1000万のプラスです!!
ボビレフさんと当社とのコラボでこの価格は、過去に前例の無い安さです。
2度とないこのチャンス、我が手に出来る決断の出来る人を募集します。
さらに詳しい詳細は社長 鞍まで。045−663−4660 です。

これは8月のRMオークションに出たSV。 RMの10%のコミッションを入れ90万ドルで落札されました。
もちろん、ボディカラーはどんな色でもOK.



いつも言うようにミウラはまだまだ
値段が上がります。理由はフェラーリに無いアバンギャルドの魅力を持つからです。



最近、アメリカではミウラの内装をこのような2トーンにすることが流行っているようです。



このような過去のしかも限定車は2度と同じ車は出てきません。
ですので、決断が一番の大事な事です。
最近は 女が強くなり、女の腐ったとは言わなくなりました。
むしろ、男の出来損ない?が多いように思います。
この読者の皆さんは違うと思いますが。