〜 スーパーカー新聞   〜

2010年 9月 1日   〜 ラグナセカ サーキット (その2) 〜

皆さん今日は。
今日は、昨日の続きです。
このラグナセカは、普通のツーリングカーくらいのレベルですと1周が約2分くらいです。
でも前に、フェラーリのF1、それも現役の物を走らせたことがありまして
そのときはわずか、1分で回ってきたのを覚えています。
とにかく次元の違う速さでした。
普通のレースカーですと、ストレートを過ぎて裏のほうに回ると一旦音が消え
また暫くして山から駆け下りてくる、音が聞こえるのですが
F1のときは 裏のコースを回ったなという音が消えたかどうかくらいに
再び姿が現れ他を圧倒する音でストレートを駆け抜けるという感じでした。

レースのカテゴリーは全部で10くらいに分かれています。
それぞれ、土曜日と日曜日で 5個くらいづつ決勝のレースを行います。
最後のほうは、排気量も大きいレースカーになりますので、
ストレートのスピードも速いし、音も良くなってくるわけです。
ただ、同じカテゴリーでフェラーリの12気等、それも珠玉のテスタロッサ、や250LM
などと、アメリカンマッスルの、コブラ427とかが一緒に走ると、
音はV8のバラバラという、かなり騒音に近い音を出しながらも
フェラーリのクゥオーンという澄んだ音の12気等よりも遥かに速いのが実情です。
見ていると、V8のトルクが12気等よりもかなり勝り、それで結果加速が良いように見えます。

ただ、フォードのGT40というレースカーがありますが、
やはりこれの本物は、OHVながら完全にエンジンをチューニングしてあり
V8よは思えないほど、甲高い鋭い音を出します。
私も始めてこの車の加速時の音を聞いたときは鳥肌が立ました。

今回、ビデオでもラグナセカのストレートを駆け抜けるレースカーの撮影を行いましたので
ちかじか皆さんにも、その映像、サウンドを聞いていただけると思います。
ご期待ください。

この車はなんだか忘れました。エンジンはポルシェを積んでいるようですが。



これなんかは戦前のアメリカ製 レースカーでしょう。





フェラーリのカンナム時代のレースカー ホイールが10インチくらい、小さいですね。



4気等系フェラーリ。



日本だったら、大事にしまうくらいの300SL
でも彼らは 気軽に?レースカーに改造する。



続きは明日。