■　ミウラのオーナーになる資格

ミウラは自動車の歴史に残る　偉大な車。そんな名車を扱えるのを、私は誇りに思う。
それと同時に、年数とともにくたびれてきている事が多いこの車に、再び新車当時の輝き、その息吹を
再び与えてやりたいと、真剣に思う。

はっきり言ってこの車には　いくらお金をつぎ込んでも、けして無駄にはならない。
そう言い切ることが出来る、数少ない車だ。

ミウラのオーナーになる資格とは‥

　其の一、黙って、この車に服従する。
　其の二、壊れたら、今日は機嫌が悪かったんですね、と素直に従う。
　其の三、文化遺産を保持する気持ち。（次世代に動的保存をすること）
　其の四、お化粧や、整体？にお金をケチらない。（この車は本当に、とびきりイカス(ふるいか）イタリア女だぜ。）