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               ■ 借金してでもの意味 
                  
                  その1、ミウラは今世紀最高のスポーツカー。(と私は断言する) 
                  その2、生産台数が少ない。全部でも750台くらい。 
                  その3、ベルトーネ時代のガンディーニがデザインしたと言われるボディが最高。 
                  その4、官能的なエンジン。これに対抗できるのは唯一フェラーリのディトナだけ。 
                  その5、忘れてならないのがコクピット。 
                  その6、160〜70キロを過ぎるとしびれるくらい恐くなる操舵性。 
                 
                これ以上美しい車は無いし、これからも出ないと思う。しかも非常にコンパクト。 
                これだけカッコよくデザインされた車は他には無い。私が唯一死んでもいいやと思える、ミウラ。 
                この車に乗ると、恐怖を超えるキモが座る。 
              このあたりは動画を見てね。 
                 
                だからドライブして無事にガレージにしまうと、生きてて良かったと思う。 
                そんな人生のありがたみを感じさせてくれる車は他には無いぜ。 
                 
                私もこの道34年、その間無数のスポーツカーに乗ってきた。しかし、畏敬の念を抱かせる車はほんの僅か。 
                すなわち人類の英知で作られた、最高の物のみがこちらに感動の気持ちを持たせてくれる。 
                それが私的には ミウラと、ディトナだ。この車を作った人間の息吹がそこかしこに感じられるからだし、その 
                中でも天才というにふさわしい人間の物つくり、そのセンスが見えるからだ。 
                 
                貴方は430見て、天才が作ったって感じる?コンピュータの創作以外の何者でもないだろう。 
                だからミウラを買うということは、天才の作品を買うのと同じ。 
                借金をしてでもと言うのはそういう意味だ。 
                 
                世の中、5000万以上の車もかなり数が出回っているが、価値のあるものがどれだけあるの?と言いたい。 
                人類の遺産としてでだ。 
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