■  当社 キャステルでは毎年8台以上のデイノを、販売 レストアしてきました。
   その経験を生かし、より多くのデイノオーナー、ならびにデイノファンにデイノの真実、また、レストアの方法などを
   公開していきたいと思います。

   その理由は後世に確実に残るであろう この名車を少しでも良い状態で動態保存していくこと、また現在のオーナー
   がより快適に この車との生活を過ごせるためであります。
   とかく隠しがちなレストアの方法を公開することで、当社の更なるスキルアップ、レストアレベルの向上を目指します。

   
また、ディノをご希望の方には、常にどこよりも豊富な情報を携えております。
   試乗車も常に用意していますので、お気軽に声をかけてください。 あらゆるリクエストに応えます。


■ ディーノ・オーナーへの提言

   
新しいフェラーリの各モデルがカムの駆動でプラスティックベルトを使用してるのは皆さんご存知の通り。
   それを以前は、モデルで言うと365BBの前、ディトナ以前、はチェーンで駆動していたわけだ。 
   勿論 ディノも同じ。 
   その耐用年数は?10万キロだ。
   ベルトで4〜5万キロ。 ところがディノは生産されてもう40年近い。
   1年で2000キロでも8万キロ。 ということは、年数を考えても当然変えるべき。

   チェーンの場合、テンショナーというものがある、緩みを調整するためだ。 
   ところが、これの限界までいくと、チェーンは伸び切って切れる。 
   走行中だから当然、バルブは全部曲がる、それだけならましだが、最悪ピストンに穴が開く。
   折れたバルブで。そうなるとメタルも駄目になるから完全修理が必要。費用は500万。

   だから、今回当社はディノオーナーにチェーンの交換を勧める。
   車の心臓はエンジン。  大事にするのは当然だ。

   泣きを見てからでは遅いぜ。


■ ディーノ 詳細情報 詳細メニューをクリックすると詳細画面をご覧頂けます。

 ■01: ディノバイオグラフィー  21: 3シーターデザインスタデイ  31: シートの作成
 ■02: 206クラブ  22: ディノスペチアーレ  32: 当社の板金、塗装
 ■03: GTSクラブ  23: USA仕様のサンプル  33: 同時点火システム
 ■04: 206と246の比較  24: フォト・ギャラリー  34: 206用バンパーの製作
 ■05: キャステルバージョン    35: オリジナルマフラー
 ■06: シーサイドバージョン    36: 206のガスキャップ
 ■07: ハイテク仕様    37: ボディのさび
 ■08: 各モデルのドライブフィール    38: 配線のリニューアル
 ■09: ボディ・カラー    39: ヘッドカバーブラスト
 ■10: コンクールへの挑戦    40: メンテナンス費用
     41: ビルトイン・クーラー  
     42: ブレーキシステム